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プロンプター (電気機器) : ウィキペディア日本語版
プロンプター (電気機器)

プロンプターとは、放送・講演・演説コンサートなどの際に、電子的に原稿歌詞などを表示し、演者を補助するための装置・システムを指す。プロンプターという呼び名は、日本に於いて簡略化したときの総称的な表現であり、正確にはテレプロンプター()が正しい名称。
この項目では、項目名で略称である「プロンプター」と正式名称の「テレプロンプター」を状況に応じて使う。
== 概要 ==

プロンプターと呼ばれるシステムには、大きく分けて3通りの種類がある。いずれの場合もパソコンからの原稿映像を離れた場所にある液晶モニタなどに映し出して使用する。ビデオカメラの場合はレンズの前に液晶ディスプレイとハーフミラーが組込まれており、演説などの場合はハーフミラーが演台の前にセットされる。またコンサートなどではステージの前に大型のディスプレーを配置する。
小型PCや液晶ディスプレイは2000年代に高性能化が進んだことで用途にそって用いられるようになったが、それ以前のテレプロンプター(特にテレビスタジオ用)はブラウン管 (CRT) テレビを組み込んだ表示部と、それと接続されたカメラで原稿などを別に撮影してキャスターなどの演者に伝達する方法が主流であった。
現在でも報道スタジオではNHK・民放を問わず、基本的にはスタジオ内のニュースキャスターの机の上の原稿を上部のバトンに設置したカメラで直接撮影するように設置されている。また民放の一部キー局においては、時間帯によってはこの仕組みを使わず、伝える内容を別の場所で撮影し、読み手(キャスター、アナウンサー)に合わせて担当者が原稿を差し替えていくという方法を用いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プロンプター (電気機器)」の詳細全文を読む



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